<aside> 💡 今回は暗号資産ウォレットと分散型アプリ(Dapps)の接続をハブとしてサポートする通信プロトコルであるWallet Connectを紹介します。
</aside>
2021年4月に設立された、米国のweb3関連スタートアップ。「Connecting web3」を理念に、暗号資産ウォレットとDappsの接続をサポートする通信プロトコルをオープンソースで開発している。
【主な資金調達】
※評価額は非公表
https://walletconnect.com/products
暗号資産ウォレットとDappsの接続をハブとしてサポートするオープンソースの通信プロトコル。v2からはマルチチェーンをサポートするよう設計されており、直近では170以上のウォレットと450以上のDappsに対応している。
ユーザー向け
ユーザーは自身のウォレットからQRコードのスキャンや接続リンクのクリックによってDappsにアクセスすることができる。対応するウォレットとDappsは専用のエクスプローラーで確認することができる。
開発者向け
開発者向けに開発ダッシュボードとしてWalletConnectCloudを提供している。開発者はアカウント作成後にプロジェクトを立ち上げ、WalletConnectをサービスに統合するための4つのSDK(API Key)を使用しながら開発を行うことができる。