2018年,岩波新書は創刊80年を迎えます
岩波新書 創刊日 * 1938年11月20日

 

 

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*ランキングは全国の協力書店様の売上データによるものです

 

 

4月の新刊(4月20日刊)

依然として解消されない待機児童問題.しかし,どこでも入れればいいというはずはない.果たして中でどのような保育が行われているのか.園によって大きな違いがあるのはなぜなのか.知られざる実態を報告.
(本体840円)

データサイエンス入門 竹村彰通

ビッグデータの時代,ビジネスへの応用も期待されるデータ駆動型サイエンスが始まる.データの処理・分析に必要な基本をおさえ,新たな価値創造のスキルの学び方を紹介する,入門書.
(本体760円)

心惹かれたあの声も森川智之だった.多彩な声を演じ分け,唯一無二の存在感を放つ人気声優でありながら,声優事務所の社長も務める稀有な存在.アニメから洋画の吹替え,ナレーションなど様々なジャンルで活躍するプロフェッショナルが語る,声優という職人芸.
(本体780円)

賢才か,物狂か.『太平記』でも評価の二分する後醍醐天皇とは一体何者だったのか? 鎌倉幕府倒幕から南北朝争乱へ,大きな転換を引き起こした天皇の目指したものを,後世への影響も視野に読み解く.
(本体840円)

開かずの土蔵から偶然見つけた紙綴りが,ひとりの学生を歴史家に変えた.紙背から伝わる,自由民権の息吹と民主主義への熱き思い.起草者「千葉卓三郎」とは何者なのか? 民衆憲法の生まれた歴史をたどる.
(本体820円)

 

 

4月のアンコール復刊(4月20日発売)

  • 奉天三十年(上・下)(クリスティー/矢内原忠雄 訳 )
    19世紀末から20世紀初頭にかけての満州は,日清戦争,日露戦争,民国革命など,世界的な事件の舞台となった.本書は1883年,満州に伝道医師として渡来し,40年間献身的に満州人のために尽くして民衆の信望をあつめたスコットランド人クリスティーの自伝的回想記である.(本体各780円)
  • 余の尊敬する人物(矢内原忠雄 )
    優れた学者であると共に,毅然たる信念に生きる人として知られる著者が,その尊敬する人物の中からエレミヤ,日蓮,リンカーン,新渡戸稲造の4人を選び,その生を溌剌と描いた.太平洋戦争中に生まれたこの書は,今日なおわれわれの心を打つ.(本体820円)
  • 日本の数学(小倉金之助 )
    古代から現代にいたるまでのわが日本の数学はどんなものであったか.和算は,わが国の学問の中でも最もよく日本人の独創性を発揮したものの一つである.日本人の性格や社会文化との関連のもとに解明する.(本体760円)

 

 

4月の電子書籍(4月19日配信開始)

 

 

今後の刊行予定

5月の刊行予定

『EVと自動運転 クルマをどう変えるか』(鶴原吉郎 著)
『武士の日本史』(高橋昌明 著)
『フィレンツェ――比類なき文化都市の歴史』(池上俊一 著)
『ジョン・ロック――神と人間との間』(加藤 節 著)
『ベラスケス――宮廷のなかの革命者』(大高保二郎 著)

 (※書目,刊行時期は変更される場合があります.)

6月の刊行予定

『現代社会はどこに向かうか――高原の見晴らしを切り開くこと』(見田宗介 著)
『金融政策に未来はあるか』(岩村 充 著)
『住まいで「老活」』(安楽玲子著)
『賢い患者』(山口育子 著)
『東大寺のなりたち』(森本公誠 著)

 (※書目,刊行時期は変更される場合があります.)

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「B面の岩波新書」のご案内

岩波新書編集部ウェブサイト「B面の岩波新書」をはじめました

 https://www.iwanamishinsho80.com/
 

新書づくりの舞台裏をご紹介しております.

本には書かれていないここだけのお話のコーナー,ぜひご覧ください.

(開設日:2018年1月19日)

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