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 『人財』戦略!!メールマガジン 2024年11月号

2024/11/01 (Fri) 08:48
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   『人財』戦略!!メールマガジン 2024年11月号

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  こちらのメールマガジンは、セミナー等で名刺交換させて頂いた方、

         就業規則無料診断等のお問い合わせを

          頂いた方へお送りしております。


     最近読んだ本に、「理想の職場とは」ということが書かれて
    いました。
     理想の職場とは、(1)職場のメンバーがお互いに仕事をカ
    バーし合い、みんなが笑顔で働けるような職場 (2)社員同
    士が積極的なコミュニケーションで連携を取り、早く帰れる職
    場 だと書かれていました。
     チームワークが大切であり、楽しく仕事ができる職場。コミュ
    ニケーションが良く、残業の少ない職場のようです。人手不足の
    時代にこのような理想の職場を作っていこことは経営者の役目で
    す。良い人材に長く勤務してもらうためには、自社の従業員にと
    って理想の職場とは何かを話し合うことが重要です。

               
  *・。*・。*。*・。*
   労務アラカルト
   *・。*・。*・。*。*

╋╋・‥…日常のなぜ?どうして?にお答えします …‥・╋╋


 Q.フレックスタイム制について教えてください。

 A. フレックスタイム制は、一定の期間についてあらかじめ定めた総労働
  時間の範囲内で、労働者が日々の始業・終業時刻を自ら決めることので
  きる制度です。労働者は仕事と生活の調和を図りながら効率的に働くこ
  とができます。
   フレックスタイム制のメリットは、(1) あらかじめ働く時間の総量
  (総労働時間)を決めた上で、日々の出退勤時刻や働く長さを労働者が自
  由に決定することができる (2) 労働者にとっては、日々の都合に合わ
  せて、時間という限られた資源をプライベートと仕事に自由に区分するこ
  とができるため、プライベートと仕事とのバランスが取りやすくなります。

   フレックスタイム制を導入するためには、使用者は、労働者に係る始業・     
  終業の時刻を、就業規則その他これに準ずるものにより、その労働者の決
  定にゆだねることとした労働者について、過半数労働組合または労働者の
  過半数代表との書面による協定により、次に掲げる事項を定めることが必
  要となります。
  (1)対象となる労働者の範囲
  (2)清算期間(上限は3か月)
  (3)清算期間における総労働時間(清算期間における所定外労働時間)
  (4)標準となる1日の労働時間
  (5)コアタイム(任意)
  (6)フレキシブルタイム(任意)
   フレックスタイム制において、清算期間を平均して週法定労働時間を超
  えない範囲であるならば、1週または1日の法定労働時間を超えて労働さ
  せることができる。
  ある清算期間における実際の総労働時間が、所定の総労働時間に満たなか
  った場合に、次の清算期間に不足分を上乗せして労働させることは、法定
  労働時間の総枠の範囲内である限り、その清算期間においては実際の労働
  時間に対する賃金よりも多く支払い、次の清算期間でその分の賃金の過払
  いを清 算するものと考えられ、労働基準法24条に違反しません。逆に、
  ある清算期間における実際の総労働時間が所定の総労働時間を超えた場合
  に、次の清  算期間に超過分を繰り越して労働させることは、賃金の全
  額払いの原則に反し違反となります。


 ★:*:☆‥…
    attention
  ・‥…━━☆・‥…☆

      ☆☆☆ 労働条件明示のルール変更 ☆☆☆  
                    
   * … * … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * … *

  2024年4月から労働条件明示のルールが変更となります。
 すべての労働者が対象となるのが、雇い入れ直後の就業場所・業務の「変
 更の範囲」を明示することとなりました。明示のタイミングは、労働契約
 の締結時と有期労働契約の更新時です。
有期契約労働者に対して、更新上限(有期労働契約の通算契約期間また
 は更新回数の上限)の有無とその内容を明示することとなりました。
  また、「無期転換申込権」が発生する有期労働契約の契約更新のタイミ
 ングごとに、無期転換を申し込むことができる旨の明示、そして無期転換
 後の労働条件の明示をすることになりました。  
 

*・。*・。*・。*・。*・。
管理職になりたがらない社員
:*~*:,_,:*~*:*~*:,_,

  最近、管理職になりたくない社員が増えているようです。おそらく、管
 理職を見ていて責任が重くなり、部下の育成をしながら自分の仕事をこな
 していくプレイングマネージャーになれば必然的に長時間労働になってい
 く姿をみて、嫌になっていくのでしょう。
  スキルアップして会社の中核人材になることで、「やりがい」「達成感」
 「楽しさ」が得られることを会社がキャリアプランを作ることによって教育
 していく必要があると考えます。
 
                         (記:諸江)
                  
   
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