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  • 2017/11/09 (Thu) 17:00
    『世界』メールマガジン/2017年12月号 【特集:「政治の軸」再編の行方―検証・2017年総選挙】
  • 2017/11/09 (Thu) 17:00
    『世界』メールマガジン/2017年12月号 【特集:「政治の軸」再編の行方―検証・2017年総選挙】
  • 2017/10/11 (Wed) 11:00
    『世界』メールマガジン/2017年11月号 【特集1:北朝鮮危機】 【特集2:誰のための働き方改革?】
  • 2017/09/08 (Fri) 11:00
    『世界』メールマガジン/2017年10月号【特集:「一強」は崩壊したのか】
  • 2017/08/08 (Tue) 11:00
    『世界』メールマガジン/2017年9月号【特集:報道と権力】
  • 2017/07/12 (Wed) 11:00
    『世界』メールマガジン/2017年8月号【特集:中国の「最前線」はいま――香港返還二〇年】
  • 2017/06/12 (Mon) 17:00
    『世界』メールマガジン/2017年7月号【特集1:韓国新政権と東アジアの未来】【特集2:住宅保障 貧困の拡大をくいとめるために】
  • 2017/05/08 (Mon) 15:00
    『世界』メールマガジン/2017年6月号【特集:共謀罪と「監視国家」日本】
  • 2017/04/10 (Mon) 16:00
    『世界』メールマガジン/2017年5月号【特集1:「共謀罪」のある日常とは】【特集2:〈LGBT〉ブームの光と影】
  • 2017/03/08 (Wed) 11:00
    『世界』メールマガジン/2017年4月号【特集:原発事故に奪われ続ける日常3・11から6年】
  • 2017/02/08 (Wed) 16:00
    『世界』メールマガジン/2017年3月号【特集:「学び方改革」への視座】
  • 2017/01/13 (Fri) 11:00
    『世界』メールマガジン/2017年1月臨時増刊月号
  • 2017/01/07 (Sat) 16:00
    『世界』メールマガジン/2017年2月号「特集:子どもの貧困――解決のために」
  • 2016/12/08 (Thu) 19:30
    『世界』メールマガジン/2017年1月号
  • 2016/11/08 (Tue) 17:00
    『世界』メールマガジン/2016年12月号
  • 2016/10/08 (Sat) 11:00
    『世界』メールマガジン/2016年11月号
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『世界』メールマガジン/2017年12月号 【特集:「政治の軸」再編の行方―検証・2017年総選挙】

2017/11/09 (Thu) 17:00
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■■ 『世界』メールマガジン/2017年12月号
■■                  vol.#0030
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■『世界』2017年12月号(第902号)好評発売中
2017年11月8日発行
定価(本体850円+税)
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▼本号の目次
特集/世界の潮/注目記事/連載/グラビア/編集後記/
『世界』から生まれた本/イベント情報

┏━━━┓
┃ 特集 ┃「政治の軸」再編の行方――検証 2017年総選挙
┗━━━╋…────────────────────────────────

〈誰が勝ったのか〉
非政治化する時代の政治                    
間宮陽介(京都大学名誉教授)

〈野党の課題〉
「ポスト五五年体制」時代の終焉
吉田 徹(北海道大学)

〈「国民の信任を得る」とは〉
「今のうち解散」が招いた政治の退嬰
柿崎明二(共同通信)

〈検証〉
「希望」に助けられた安倍自民
北野和希(ジャーナリスト)

〈「命がけの闘い」〉
日本会議,その飽くなき現実主義
二階堂友紀(朝日新聞)

〈「オール沖縄」の行方〉
沖縄の民意を受け止められるか           
当銘寿夫(琉球新報)

〈国政に没頭する知事〉
検証・小池都政――置き去りにされる都政課題           
進藤 兵(都留文科大学)

〈脳力のレッスン188 特別篇〉
日本政治の活路を探る――二〇一七年総選挙解析           
寺島実郎

〈連載〉
片山善博の「日本を診る」(97)――憲法をめぐるマスコミの伝え方を診る           
片山善博(早稲田大学)

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◆注目記事
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〈インタビュー〉
朝鮮半島危機と拉致被害者
蓮池透

〈キャンドル革命と北朝鮮危機〉
“キャンドル”は韓半島の平和をつくり出せるか
白楽晴(『創作と批評』名誉編集人),訳=青柳純一

〈科学と社会〉
サンゴの移植は環境保全措置となり得ない――自然再生に隠された研究者と行政の責任
大久保奈弥(東京経済大学)

〈アンバランスな復興〉
原発事故被害者集団訴訟がめざすもの――三つの地裁判決を受けて
除本理史(大阪市立大学)

〈エコ?〉
電気自動車が〈解〉なのか?
小澤祥司(環境ジャーナリスト)

〈南京事件80年〉
戦争の〈前史〉と〈前夜〉――日中戦争という過ちから何を学ぶべきか                                     
笠原十九司(歴史学者)

思想的課題としての南京事件――堀田善衞『時間』の問いかけ
神子島健(戦後責任研究会)

〈2017ノーベル文学賞〉
人としていかに生きるか――カズオ・イシグロの世界
長谷部恭男(早稲田大学)

カズオ・イシグロのボーダーレスな小説世界――日本発,英国経由,どこでもない場所へ
真野 泰(学習院大学)

〈「日本版フェアユース」とは〉
出版文化と著作権(下)――デジタル化とネットワーク化の進展の中で
吉田大輔(著作権情報センター)

〈新連載〉
軍事化列島 第1回 佐世保――朝鮮情勢に即応する軍事拠点
前田哲男(軍事ジャーナリスト)

〈2017ノーベル平和賞〉
核兵器禁止条約は世界を変える
川崎 哲(ICAN国際運営委員)

〈知識偏重からの脱却〉
対話型鑑賞が拓く知の地平
前屋 毅(フリージャーナリスト)

〈特別寄稿〉
続・韓国行(上)
金石範(作家)

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◇世界の潮
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◇総書記は天下を目指す――第一九回中国共産党大会を終えて
山本秀也

◇韓国公営放送,最後のストライキ
玄武岩

◇カタルーニャ独立問題――地域ナショナリズム噴出の背景
八嶋由香利

◇「住まいの再建」はいま――縮小される原発事故被害者・津波被災者への住宅支援
吉田千亜

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●連載
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●〈周縁〉の「小さなアメリカ」【第3回】
対テロ戦争の文化とムスリムたちの魂
中村 寛(多摩美術大学)

●アパレル興亡【第4回】
黒木 亮(作家)

●私的小豆島名所【その30】
内澤旬子(イラストルポライター)

●神を捨て,神になった男 確定死刑囚・袴田巖【第10回】
――「信じられるもんじゃねぇ」
青柳雄介(ジャーナリスト)

●中国新建築文化論【第8回】
ポストモダニズムの導入――I・M・ペイと香山ホテル
市川紘司(東京藝術大学)

●それぞれの出ウチナー記 海を越えるアイデンティティー【第4話】
――ハワイ豚支援,陰の立役者
三山喬(ジャーナリスト)

●イングリッシュ・レッスン――お試し難民流英語学習伝【18】
やばいのは君で,君のIDじゃない―アイデンティティ・クライシス神話
中村和恵(明治大学)

●メディア批評【第120回】
神保太郎(ジャーナリスト)

●沖縄(シマ)という窓――軍事植民地であることが証明され続ける現実
親川志奈子(オキスタ107共同代表)

●世界論壇月評
朱建栄・竹田いさみ・吉田文彦・石郷岡建

●ドキュメント激動の南北朝鮮(244)
編集部

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○グラビア
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○グラビア――公募作品162
ヤクシマ ヤクシ――中国新疆ウイグル自治区の今
川嶋久人(フォト・ジャーナリスト)

○A SHOT OF THE WORLD

○表紙の言葉
鈴木邦弘(写真家)

○表紙写真= 鈴木邦弘 デザイン= 赤崎正一+ 佐野裕哉

○グラビアについて(公募規定)

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◇編集後記
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 安倍首相が選挙戦期間中,テレビ番組で「少子高齢化対策に,い
よいよ取りかかる!」と発言したと聞いて,椅子から転げ落ちそう
になった.
 合計特殊出生率「一・五七」ショックが日本中を駆け巡ったのは
一九九〇年のこと.一九九四年からはエンゼルプランだの新エンゼ
ルプランだの,子育て応援対策が次々にたてられたが,その後も出
生率は低下の一途.二〇〇六年を境に微増に転じはしたが,二〇一
六年の数字は一・四四で,出生数も初めて一〇〇万人を割り込んだ.
出生率の上昇は,真に出産・子育てのしやすい社会に向けて適切な
対策がとられた結果,もたらされるものである.とはいえ,まさに
「国難」には違いない.政権獲得から五年近くを経て,解散総選挙
の口実として突如言い立てるのではあまりにむごい.
 少なくとも三〇年近く,政治はほぼ無策だった.そういう政治家
を私たちは選んできた.二年ほど前にある元厚労省高官の講演を聴
いたときのこと,少子化対策がなぜ進まなかったのかという聴衆の
質問に彼はこう答えた.「国民の皆さんが悪かったとしか言いよう
がありません」
 選挙戦で安倍氏が訴えたもうひとつの「国難」,北朝鮮危機のほ
うはどうか.
 今回の総選挙に出馬せず,政界引退を表明した亀井静香氏は,一
〇月一六日,ある野党候補の応援に駆け付けていた.「トランプを
羽交い締めにしてでも北朝鮮攻撃をさせない,そういう首相を生み
出さないといけない」「アメリカについて行けば日本は安全なんて
思考停止ではダメだ」―名物政治家の飛ばす檄に,集まった市民た
ちは大きく頷いていた.
 本誌が店頭に並ぶ頃には,トランプ初来日騒動はひと段落してい
るだろうか.北朝鮮危機を煽る世界でただ二人の首脳が日本でゴル
フを楽しむという.政治空白をつくりかねない選挙の強行,半年も
開かれない国会.これこそが「国難」では.
 「二つの国難からこの国を守り抜く!!」と言われ,本当は何を問
う選挙なのか皆目わからぬまま,一〇月二二日,台風の吹き荒れる
中,一部投票所が避難所に重なるような悪条件のもとで投開票が行
われた.投票率はかろうじて過去最低ではなかったが,二〇〇九年
総選挙に近い数字だったら結果はどうなっていたか.
 約二人に一人しか投票しない「民主主義国家」日本.民主主義の
インフラは崩壊寸前だ.地方では首長や議員の候補者が足りず無投
票当選もしばしば.低投票率はますます深刻だ.「ボトムアップの
草の根民主主義」(立憲民主党・枝野代表)のためにもインフラの建
て直しは急務だが,それは市民一人ひとりの自覚と,民主主義の担
い手となる若い層への着実な主権者教育の結果,もたらされるもの
だろう.
 子どもたちへの政治教育に力を入れているドイツでは,本選挙に
合わせて,小中学校や高校,地域で模擬投票が大規模に行われる
(「ジュニア選挙」「U―18」の二種類).各党の政策をまとめた
パンフレットや政策比較表が無料で配布され,子どもたちと候補者
による公開討論会も開かれるという(『毎日』九月三〇日).「一
八歳選挙権」の日本も参考にしたい事例だ.
   *******
 一〇月一五日に開催された連続シンポジウム「ジャーナリズム考」
第一回(早稲田大学ジャーナリズム研究所,ワセダクロニクル,『世
界』編集部共催)には,選挙期間中にもかかわらず多数の方にご参
加いただきましてありがとうございました.第二回目は来年一月下
旬の予定です.

清宮美稚子(本誌編集長)

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~~『世界』から生まれた本~~
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◎海をわたる手紙 ノンフィクションの「身の内」
澤地久枝・ドウス昌代
定価(本体1700円+税)

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